もっちー教授のしくじり武勇伝

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もっちー教授

初めまして!プロ音楽クリエイターのもっちーです!

ニックネームの「教授」は、私の音楽理論の知識を屈指した制作スタイルに由来します。

私自身が坂本龍一さんのファンであることも理由の一つです。

私は現在、プロの音楽クリエイターとし活動する傍ら、 講師として音楽学校やプライベートレッスンを行ってます。

いわゆるプロミュージシャンです。

音楽講師としての実績

  • 指導生徒数三桁
  • DTM(Cubase)を使った作曲アレンジから音楽理論まで
  • メジャーレーベル所属アーティストの育成プロジェクト参画

この記事で、私、もっちーがあなたにお伝えしたいのは、次のとおりです。

なぜこのブログを始めようと思ったのか?

ブログを通じて、あなたに何を伝えていきたいのか?

プロの音楽クリエイターとして、また音楽講師として生きてきた、私の経験や知見が、少しでもあなたの夢を叶えるきっかけになれば嬉しいです♪

目次

もっちー教授のプロフィール

私もっちーは、現在九州で活動する音楽クリエイター、音楽講師です。

元々、サラリーマン、フリーランスSEとして10年働いてました。

でも音楽の仕事がどうしてもやりたいと思い、一念発起!!

今では音楽で生計を立てている、いわゆるプロミュージシャンです。

年齢は、安室奈美恵さんやMISIAさん、椎名林檎さんなど、そうそうたる顔ぶれのアーティストと同世代です。

得意なジャンルは、ネオソウル、アシッドジャズ、コンテンポラリーゴスペルを始めとするブラック音楽です。

日本ではあまり馴染みのないジャンルかも知れませんね・・・

いわゆる音楽マニアの部類です!!

一番好きなのはMISIAさんだけどね!

もっちー教授がプロミュージシャンになるまで

東京に行きたい!!

僕は幼いころから音楽が大好きで、気付いたら将来はミュージシャンになりたいと夢見るようになっていました。

中学時代にはギターを始めました。

それをきっかけに、XJAPANやLUNA SEAといった、いわゆるヴィジュアル系バンドに傾倒しちゃったのです。

結果、ミュージシャンになるという夢はより強い確信に変わっていきました。

ところが、大きな問題が一つ。

うちは父親が古風で厳しい家庭だったため、将来ミュージシャンになりたい!など、口が裂けても言えませんでした。

そこで、思い付いたのが、

大学進学を口実に東京へ行く!!

というものでした。

しかし、それでも学費や生活費の面倒を見てもらう必要がありました。

所詮は学生の身分ですからね。

そこで、意を決して父親に、大学進学に関する自分の希望を相談したところ・・・

17歳のもっちー

東京の大学に行きたいんだけど・・・

父上

早稲田か、慶應だったら行かせてやっても良いよ

早稲田大学or慶應大学!!!!

これが父親から出された条件でした。

僕が通っていた高校は進学校ではあったものの、僕の成績はお世辞にも優秀とは言えないものでした。

でもでもでも、、、

とにかく父親の元を離れたい。

東京に行きたい。

音楽をやりたい。

その一心で、猛勉強を開始。

その様はまさにリアルビリギャル!!

執念の甲斐あって、

偏差値40からの大逆転で見事、早稲田大学への合格を果たしたのでした!!

合格を伝えた時の、担任のキョトン顔は、今でも鮮明に覚えています

大学と音楽専門学校のWスクール地獄

見事上京を果たしたのも束の間、、、大学の友人とバンドを結成したのは良いものの、、、

プロミュージシャンってどうやってなるんだろう??

若干18歳の僕は、この問題に直面したのでした。

しかし、ある時買った音楽雑誌にこんな特集を見つけるのでした・・・

音楽専門学校特集!!

まさに天啓!!当時の僕はそう思いました。

なるほど、プロミュージシャンになりたい人間は、こういうところに行くのだと。

早速、僕は興味ある学校の資料を片っ端から取り寄せ、説明会に出かけました。※まだネットはない時代

そこで分かった事実・・・それは、

授業料が年間150万円!!

それでも、ここまで来て引き返せるはずありません。

僕は何が何でもプロのミュージシャンになりたかったのです。

幸いなことに、僕が一番通いたかった学校は、授業料のローンが活用出来ました。

とはいっても、頭金60万+毎月6万です。

もちろん、これは親には内緒。

そして、僕の地獄の3年間が幕を開けました。

大学と音楽の専門学校のダブルスクールに加えて、学費のためのバイト。

もちろん、音楽の勉強や練習の時間も捻出する必要があります。

今から考えれば、とんでもなく無謀ですよね!(※絶対にお勧めできません)

それでもひたすら根性で乗り切ったのです!!

この時に得た音楽理論や作曲の知識が、今でも僕の音楽の根底になっていることは言うまでもありません。

大学を留年したことはここだけの話にしてくれ・・・でも卒業はしたよ!

バンド活動を始めたけれど・・・

音楽学校を卒業した僕は、都内のライブハウスを中心にバンド活動を開始。

でも音楽学校を卒業したからと言って、すんなりプロへの道が開けるわけがありませんよね!

世の中そんなに甘くありません!!

それでも、地道に活動を続け、メジャーレーベルからのデビューを勝ち取る・・・

当時は、そんな方法しかなかったわけです。

傍から見たら就職もしないで夢にしがみつく・・・絵に描いた様なだめだめバンドマンですよねw

気付けば、芽が出る気配もなく、25歳になってました。

要するに挫折したってこと~

音楽に見切りをつけてSEの道へ

音楽に一旦見切りをつけた僕は、ひとまず実家の九州に戻ることにしました。

とは言え、いつまでもブラブラしているわけにもいきません。

親の目ってやつがありますからね。

それでとりあえず就職をと思い、職探しの旅に!

そして思い付いたのが、プログラマー。

とはいえ、僕は文学部卒で、数学は大嫌い。

それでも、

当時プログラマーの需要は高かったこと。

パソコンを触るのは好きだったこと。

HTMLでWEBサイトを作成して運営していたこと。

そんなこんなでプログラマに!!

就活前に、いくつかベンダー資格を取ったことも奏功!!

なんとか小さなWEB開発の会社に拾ってもらいました。感謝!!

晴れて、生まれて初めて社会人として、そしてサラリーマンとして働く身になったわけです。

結果的に、このサラリーマン人生は5年ほど続きました。

が、月300時間労働を始め、それはそれはブラックな労働環境で何度も心は折れかけましたよ。

そんなこんなも、まあ今となっては財産だと思ってますけどね♪

もっちー教授

クライアントワークを志すなら、音楽業界も基本的にブラックだしぃ!

それでもやっぱり音楽がしたい!!

サラリーマンを退職した後、フリーランスのSEとして再出発することにしました。

退職後はそれなりの信用と実務経験は積んでましたし、元の会社との関係も良好。

仕事はたくさん紹介して頂ける状態でした。

結局5年ほど続けたかな?

収入はリーマン時代の4倍に増えたんです。

職務内容や就業形態についても、ある程度希望を出せたので、正直居心地は悪くなかったなあ。

でも、そんな恵まれた環境にも、僕はどこか満たされない思いがあったんですね。

要するに音楽への情熱を、僕は捨てきれていなかった・・・

フリーのSEとして働く傍ら、DTMと作曲の勉強を本格的に開始。

様々な音楽の教則本を読み漁ったおかげで、今では立派な教則本マニアです。

おススメの教則本なんかも紹介していきますよ!!

いろんな音楽スクールの体験レッスンにも、片っ端から通いました。

とにかく、必死にDTMの勉強をしましたね。

DTMを本格的に始めたのもこの時期!
その気になれば、5年でプロレベルに到達することも不可能ではない!!

音楽講師という生き方

もう一度プロのミュージシャンとして活躍することが僕の目標でした。

「おいおい良い歳こいて、華々しくアーティストの世界に返り咲こうなんて!」って思いますよね?

でも、そうではないんです。

僕が改めて目指したのは、音楽講師として生計を立てるというものでした。

僕が音楽講師を始めた3つの理由

  1. SE時代に職業訓練の講師を経験したことで、自分に講師の適性があることを発見した。
  2. 有名なスクールであっても、音楽理論や作曲について、分かりやすく教えることが出来る講師には少なかった。(※大学時代に通った音楽学校の先生はとても良い先生でした。)
  3. 音楽のスキルを教えることは出来ても、プロになりたいという生徒に対して、プロとして活動していく術を教えることが出来る講師は皆無だった。

つまり、この3点を攻略できれば、僕はプロの音楽講師としてやっていける!!

もっちー教授

現在、僕が行っているレッスンでは、DTMや音楽制作スキルの教授にとどまりません。
音楽を使って、どうマネタイズしていくか?
どういう戦略で、自分をアーティストとして売り出すか?
プロミュージシャンになる方法も併せて教えています。

メジャーデビューだけが唯一の道ではない!

プロミュージシャンを目指す多くの人々は、B’zやミスチル、ドリカムのような、いわゆるアーティストをイメージします。

しかし、現状食べていけてるミュージシャンの大多数は、アーティスト活動を軸にしているわけではないのです。

音楽で稼ぐ方法は、いろいろあります。

もちろん、大手レーベルのオーディションに合格して、所属を勝ち取りメジャーデビューするのも一つの方法だと思います。

が、令和の今、その正面突破のような方法が、必ずしも正解であるとは限りません。

また、有名アーティストに楽曲提供をするような高い音楽スキルがなくとも、音楽クリエイターになることは可能

副業のような形で、音楽でお金を稼ぐことも可能になりつつあると、僕は考えています。

今後、その傾向はもっと顕著になっていくんです!

あなたにも、チャンスはあるんです!!

音楽の可能性は無限に広がっています。
DTMのスキルを磨くことで、あなたの未来も変わるかも?

あなたの人生を彩る音楽との向き合い方を見つけてほしい

ここまで読んでくれたあなたは、きっとこんなことを思っているかもしれません。

  • 本物のプロのDTMスキルを身に付けて、ガチのプロ音楽クリエイターになりたい
  • DTMや作曲を勉強して、今度結婚する親友にオリジナル曲をプレゼントしたい
  • 副業レベルでも良いので、音楽でお金を稼げるようになりたい

本物の高い音楽スキルを身に付けて、ガチンコでプロを目指すのもあり。

純粋に趣味として音楽を楽しむのもあり。

せっかくやるなら少しお金を稼いでみたい!というのも全然あり。

今後はそんな副業音楽クリエイターもどんどん、増えてくると思います。

かつては、テレビや商業映像の世界しか活躍の場がなかった映像編集者や映像クリエイターが、

今やYouTubeの世界で多く活躍しています。

そしてその多くは、趣味以上プロ未満のいわばミドルクラスのスキルです。

いずれ、音楽にもそういったミドルクラスクリエイターが活躍できる場所が現れるはず!

DTMや作曲のスキルには、そんな無限の可能性を秘めていると私は信じています

私がこのブログでお伝えしたいことは、

  • あなたが効率よくDTMや作曲のスキルを身に付ける具体的な方法。
  • あなたが上手に音楽と付き合っていく方法。
  • 音楽を通じてあなたの可能性を広げる方法。

遠回りしてきた私だからこそ、伝えられることがある!!

もっちー教授

さあ、新たな一歩を踏み出そう!!次はあなたの番だ!

最後に…

最後に、僭越ながら、私もっちー教授のオリジナルソングを載せておきます。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
あなたの音楽ライフが、少しでも実りあるものになれば嬉しいです♪

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